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アメリカの世界遺産を解説

世界遺産とは、1972年のユネスコ総会で採択された「世界遺産条約」に基づいて、「世界遺産リスト」に記載された自然や文化のことをいいます。現代を生きる世界のすべての人びとが共有し、未来の世代に引き継いでいくべき人類共通の宝物のことで、そこには、国境という概念はありません。
2010年5月現在、アメリカ合衆国には20の世界遺産があります。世界遺産全体でみると、文化遺産が689、自然遺産176、そして複合遺産が25の合計890か所なので、文化遺産の方が圧倒的な数になりますが、広大な土地を持つアメリカには、自然遺産の方が多くなります。
アメリカは、世界遺産条約(1973年)が成立する100年も前に国立公園を作り、国内の貴重な自然を保護してきました。自然遺産に登録されている場所は、ヨセミテ国立公園やイエローストーン国立公園、グランドキャニオン国立公園などの国立公園12か所あり、文化遺産が自由の女神やタオスプエブロなど8か所ります。また、アメリカにある20件のユネスコ世界遺産のうち、実に17件が国立公園になります。

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